ハプトノミー(Haptonomy)とは、オランダ発祥の「自分で自分の体の感覚をケアする治療法」。“感情の科学”と呼ばれており、オランダ、フランスでは医療行為のひとつとされています。身体的感覚と精神的感情のバランスに焦点を当て、どういった感情や感覚がポジティブに作用し、何がネガティブに作用するのかを再認識します。感覚・感情の捉え方の変化が、行動や発言の変化につながります。治療方法の基本は、“対話”と“タッチ=触れること”です。
SKINHAPTICS社はフランス地域圏企業・競争・消費・労働・雇用局(消費者保護を目的とした機関)に登録された研修機関です。フランスは、少子化に悩む国の中で唯一、少子化を脱却した国です。様々な背景はありますが、フランスでは街にいくつものコミュニティがあり、マタニティケアやベビーマッサージのワークショップが週末毎に開催されています。パパやママと一緒に参加するワークショップは、家族のコミュニケーションを図る場でもあります。当協会は、そういったフランスの政府が認定したケア技術に注目しました。